きかせてあなたのきもち 子どもの権利ってしってる?
2021年9月発売!
コロナ禍において、子どもたちの置かれる立場はこれまで以上につらいものになっています。
家庭でも教育現場でも、おとなたちは子どもたちのことを考える余裕がありません。
そのような中で、「がまん」してしまう子どもたちがいます。
「わがままを言っちゃいけない」と、自分の気持ちにふたをしてしまう子どもたちがいます。
それは、わがままじゃない、あなたの気持ちは、あなたの権利なのだと、
知らせてあげることのできるおとなが、近くにいるかどうか。
それによって、その後の子どもの人生は大きく変わってしまうでしょう。
子どもはだれでも、「守られる権利」をもっています。
子どもはだれでも、「学びつづける権利」をもっています。
子どもはだれでも、「安全で健康に生きる権利」をもっています。
子どもはだれでも、「意見を聞いてもらえる権利」をもっています。
子どもはだれでも、「一人ひとり大切にされる権利」をもっています。
子ども自身がそのことを知ることが出来る、そして、
子どもの周りにいるおとなが、そのことを理解できる、
そんな絵本ができあがりました。
◆クラウドファンディングの活動報告ほか、最新情報をnoteで更新しています。
ぜひごらんください。
絵本の内容をご紹介!
●気持ちを聴き、権利を知るワークページ。大人と子どもとの対話のきっかけに。
●付録のワークブックには、好きなように気持ちをかいてみましょう。
線画のイラストは、ぬりえもできますね。
ワークページのほか、
●子どもの権利ってなあに?
●気持ちを聴き、権利を知るワークページ
●読むだけで、子どもの権利がまるっと理解できる解説ページ
●国連の声明、簡単な日本語訳全文
●かんたんなワークのヒント
●SOS相談先
・・・などなど、補足ページもぎゅっと濃い内容がつまっています!
◆『きかせてあなたのきもち 子どもの権利ってしってる?』を使ったワークのヒント
→ 子どもとワークをするときに
★さまざまな場所で『きかせてあなたのきもち 子どもの権利ってしってる?』を活用実践が届きはじめています。作者チームでは、これらの実践についてインタビューさせてもらい、皆さんに共有できるようにしていきたいと考えています。
最新記録はnoteにあります。随時更新していますので、フォローをよろしくお願いいたします。
★SNSを活用されていない皆さんに、メールで情報をお伝えする方法を考えています。
メールでのご案内を希望の方は、こちらのフォームよりお申し込みください。
クラウドファンディングで、たくさんのご支援をいただきました。
ありがとうございました!
『子どもの権利と新型コロナ』について
『きかせてあなたのきもち 子どもの権利ってしってる?』の底本となった
『子どもの権利と新型コロナ』は、国連子どもの権利委員会が出した声明をもとに、
子どもたちの声を聞くために、ワークブック型の絵本として、自主制作で作られました。
新聞や多くのメディアで取り上げられるなど、注目を集め、4版計2900部が完売しました。
著者紹介
長瀬 正子 (ナガセ マサコ) (文)
1977年、愛知県生まれ。佛教大学社会福祉学部准教授。
9歳の子どもの親。社会的養護で育つ子どもや若者の権利を保障するための理念や方法について研究。カナダ・トロントの子育てに特化した書店Parent Books(https://www.parentbooks.ca/)にならい、2017年に子どもと大人の対話を助けるような多様な絵本を紹介したWebサイト「ちいさなとびら」をスタート。主な著書に「子どもの『声』と子どもの貧困」『生まれ、育つ基盤──子どもの貧困と家族・社会』(シリーズ・子どもの貧困第1巻、明石書店、2019年)、『社会的養護の当事者支援ガイドブック』(CVVとの共著、2015年)など。
◇ ちいさなとびらhttps://chisanatobira.exblog.jp/
momo (モモ) (絵)
1976年、長野県生まれ。子どもの頃から絵を描くこと、ものを作ることが好き。
学生時代に障害のある人たちの表現活動に出会い、以来その傍らで仕事をしながら、自分の創作を続け、グループ展や個展で作品を発表している。
◇地域活動支援センターパオ https://paonewsjp.exblog.jp
◇AIR-空-パフォーミング・アーツ研究会 http://airpai.com/menba.html
子どもの権利絵本プロジェクト各種リンク
https://linktr.ee/kodomonokenri.ehon
子ども権利絵本プロジェクトはつづきます
Twitter @kodomonokenri_c
note きかせてあなたのきもち 子どもの権利絵本